吉川英治文学新人賞・受賞ドキュメント(1999.3.5)撮影*浜野雪江


近所の喫茶店にて、受賞の電話を受けた瞬間。
角川担当H君のこんな嬉しそうな顔は初めて見た。
絶対落ちると思っていたので、とにかく私も嬉しかった。
この後大はしゃぎでHPの書き込みに自宅へ走った。


 

記者会見場の銀座のホテル。私がさっさと来なかったので、
ややむっとして いる本賞の白石先生と審査委員のマリコ先生。


考えてみれば、生まれて初めての金屏風の前に立ちました。


記者会見を受けているところ。記者のおじさま方が誰一人にこりともぜす、
バシバシ質問してくるので、内心ちびりそうになっています。


新聞社の方々に写真を撮られる。扉の向こうでそれをご満悦で見守る角川担当H君。
彼は「リング」「らせん」「ループ」のプロデュースをしている腰は低いが凄腕の編集者。
「恋愛中毒」のヒットもH君のおかげによるところが大きいのです。
いつも険悪な(?)私とH君ですが、この日は同じ喜びをかみしめました。


友達のライターさん浜野にマイカメラを向けられて、やっと本気でにっこり


あとは飲むしかないでしょう。各社担当のみなさんと。久しぶりに酔っぱらいました。


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