| あ |
■青山 智樹(あおやまともき)
・SF小説家。第2トキワ荘のメンバーのひとり。 「ブルーハネムーン」の葛西修のモデル。
■岡本 賢一(おかもとけんいち)
・SF小説家。第2トキワ荘のメンバーのひとり。 ソノラマ文庫などで活躍中。
■女たちの聖戦 ドラマ版
・NHK BS日曜ドラマとして1997年に放送され好評を博す。
翌年1998年には再編集され、NHK地上波にて全2話構成で放送される。
《主演 》康子(賀来千香子)、リサ(三井ゆり)、沙織(千堂あきほ)、紀子(栗田麗)、みどり(阿知波悟美)
| か |
■カノン
・複数の声部が厳格に模倣し合うことで成り立つ対位法の手法。
先に進む声部の旋律をあとから続く声部が多少遅れて模倣していく。
その際、移調や平行移動を施す場合もある。
反進行カノン:後続声部が、先行声部の旋律を上下ひっくり返したようになる。
拡大カノン:後続声部が、先行声部の各音符の長さを2倍に伸ばしたようになる。
■ギボン
・「コンタクト・ゾーン」に登場。ボルネオ島に生息する手長猿のこと。 ボルネオ島のギボンは豆腐屋のラッパのような音で咆哮する。
■ゴサインタン
・ヒマラヤ山脈中、エベレスト北西に位置する高峰。
中国、チベット自治区に属する。
■コンタクト・ゾーン
・本来は、植民地の征服者と原住民の「文化接触」という意味。
現在は、征服者の代わりに「観光客」を当てはめて使われる場合がある。
<「サンデー毎日 (2001/8/5号)」巻頭特集より>
| さ |
■サン・クレール
・祥文社の雑誌。社会派女性誌「ウーマンズアイ」がグラビア誌へと大幅にリニューアルしたもの。 旅行特集記事には定評があり、「キプロス」を取り上げた号は話題になる。 「インコは戻ってきたか。」「第四の神話」に登場。
■ジハード
・原義は「ある目的のために努力すること」だが、
イスラムの土地が侵害されたり布教を拒まれたりするとき、
それに対して戦うことを意味する場合もある。「聖戦」とも訳される。
<「だれでもわかるイスラーム入門編」(河出書房新社刊)より>
| た |
■第2トキワ荘
・「文壇トキワ荘」とも言われる、篠田節子をはじめとする作家達の共同の仕事場。
家賃8万5千円の府中市にあるマンション。フレックスタイム制で、禁酒、禁煙。
メンバーに青山智樹、是方那穂子、岡本賢一、高橋ななを、そして、篠田節子がいる。
<「週刊読売(1997/6/29発売号)」より>
・西国分寺に作家仲間四人と共同の仕事場を持つ。それぞれが壁に向かってデスクを置き、執筆に集中する。
<「小説宝石(2002年5月号)」より>
■テレビドラマ
・堂本光一が主演した「ハルモニア この愛の涯て」(日本テレビ系)だけでなく、 「女たちの聖戦(ジハード)」(NHK) や、 「いのちの事件簿 ケースワーカー 奮闘記 福祉の最前線でケースワーカーは今」(NHK/篠田節子著『死神』)、 「カノン」(WOWOW)などがある。
■トキ
日本の名を持つトキ(学名:ニッポニア・ニッポン)。コウノトリ目トキ科トキ亜科に属す。歪曲した細長いくちばしの長さは約17cm。体の幅は広く、顔と足は皮膚が裸出しており赤い。幼少のトキは色が薄く白い。
成鳥になったトキの羽は「とき色」とも呼ばれる独特のオレンジがかった淡い朱色をしているが、春から夏にかけての繁殖期には暗い灰色をした生殖羽となる。
生殖羽への羽色の着色のされ方は他の鳥類で類を見ない特殊なもので、
後頭部や首の上部の皮膚から剥離したとされる黒色の物質を背中にこすりつけ灰色にする。そのため、羽の着色部分は首の届く範囲に限られている。
野生のトキは1981年に新潟県佐渡島で捕獲されたのを最後に日本からいなくなったが、1967年に開設された佐渡トキセンターでは、1968年に捕獲されたトキ「キン」と一緒に30年の歳月をかけ人工増殖を行った。1999年に中国より「洋洋(ヨウヨウ)」「友友(ヤンヤン)」がやってきて、5月には日本初の人工孵化に成功し「優優(ユウユウ)」が生まれた。その後は人工増殖も軌道に乗り、現在25羽のトキがセンターで飼育されている(2002/1現在)。
[参考]
「Newton トキ 永遠なる飛翔」(株式会社ニュートン プレス)
■トキ鍋
トキの肉は煮ると汁が赤くなり、明るい場所では気味が悪くて食べられないため、「トキの鍋汁は闇夜鍋」と呼ばれていた。味は脂肪がほとんどなく、多少、水っぽい感じがする。トキの赤い汁は血の薬とされ冷え性に効く妙薬と珍重された。捕獲されたトキの羽は羽箒として、くちばしは物掛として利用される、とても商品価値の高い鳥であるため、乱獲が続いた。
[参考]
「Newton トキ 永遠なる飛翔」(株式会社ニュートン プレス)
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■直木賞
・作家、直木三十五の名を記念して、文藝春秋社の菊池寛により、 昭和10年に制定された文学賞。現在は、財団法人 日本文学振興会が主催。 新聞・雑誌(同人雑誌含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の 大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞で、無名・新進・中堅作家が対象となる。 ちなみに、直木三十五は名前を直木三十、三十一、三十二…と毎年変えていたが、 作品に人気が出てきたことから三十五で止めてしまった、らしい。
■ニライカナイ
・海の彼方から豊潤、幸をもたらすといわれる理想郷。 ニライカナイとは沖縄に伝わる古い信仰で、 海の底にある別世界のことを指す。 古代民謡集「おもろさうし」にも頻繁に登場。 人は死後ニライカナイに戻り、安らかな死後の生活を送る といわれ、 鼠はニライカナイから現世に送られてきた神の使いと信じられている。 短編集『レクイエム』に登場。
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■八王子市
・篠田節子さんは生まれも育ちも、現在も(?)八王子に在住(2002/05現在)。 そのためか、作品中の主な舞台となる場合が多々ある。 デビュー作『絹の変容』、パニック小説『夏の災厄』の舞台。
■パブリート
・篠田節子さんのチェロ仲間、チェリストの角田孝雄さんにレッスンを受けている仲間の会のことです。アマチュアで、それぞれ職業や学業をかかえながらも、チェロが好きなことでは決して負けない人たちの集まりで、 パブリートでは年2回の発表会を行っています。なお、時期はおよそ2月下旬から3月上旬と9月の上旬です。
[参考]
パブリート ホームページ
http://club.pep.ne.jp/~bigbear/pabulito/home.htm
■ピジョンブラッド
・短編集「愛逢い月」に登場する宝石。
ルビーの赤には紫色を帯びた淡い赤からガーネットのような暗赤色まで、
様々な色調があるが、透明度の高い鮮明な真紅色の最も美しいルビーを、
ピジョンブラッド(鳩の血)と呼ぶ。
ルビーは産出量が少ないうえ、大粒の結晶はきわめて少なく、五カラット以上のものはまず産出されない。
一カラットを超えるルビーは、ダイヤモンドやエメラルドよりも得がたく、価格もこれらをしのぐ。
| ま |
| や |
■山岸 真(やまぎし まこと)
・英米のSFの紹介、翻訳、文庫解説の執筆など、 多方面で活躍するSF評論家。 「百年の恋」の主人公、岸田真一のモデル。
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■レクイエム
・キリスト教において、死者のための典礼で歌われるミサ曲。
レクイエム(「安息」の意)の名は、このミサ曲の最初に歌われるイントロイトゥスの冒頭のことばに由来する。
わが国では「鎮魂曲」「鎮魂ミサ」などと訳されることがあるが、死者が天国へ迎え入れられるように神に祈る
典礼のためであって、死者の霊を弔うものではないから、適切な呼称ではない。
<「日本大百科全集」より>
| わ |