篠田節子さんの情報を中心にお届けします。

『2006/1までのニュース』


[2006このミス]このミス掲載、来年のお仕事について

「このミステリーがすごい」2006年度版が発売中。 篠田さんの来年の仕事についての情報あります。 『讃歌』の裏話、来年(もう今年ですが・・)の執筆活動について。 「オール讀物」にて連載開始!?


[小すば] スペシャル対談 宮部みゆき VS 篠田節子

フェーマススクール・ エンターテイメント小説教室が生んだふたりの作家の対談が、小説すばる12月号に掲載中。 宮部みゆきさん(1983年から通学開始)と篠田節子さん(1989年から通学開始)の、 さらりとしたアットホームな雰囲気の対談なんですが、 内容は処女作は『贋作師』、『ハルモニア』はファンタジーノベルだった!?、 なんていろんな新事実が明らかになってしまう、どろりと濃厚な雰囲気です。 作家になるってどんなんだろうと知りたい人も、明日の物書きとして名をはす予定で後押しが必要な人も必読。

[関連]
「小説すばる」


[オール讀物] トスカナのワイナリーで田園体験

アグリツーリズモ(Agriturismo)っていったいなんなんですか?そんなわけで、イタリアはトスカナの篠田さん旅行記が、「オール讀物」11月号にて掲載中。 時代の流れに疎いとバレるのも癪なので、頑張って調べてみましたアグリツーリズモ。農場観光(agriculture-tourism)の意味らしく、 農家のお家にお邪魔する自然派の旅行形態で、特にイタリアやフランス、スペインなどワインの生産地で浸透しているそうです。 これは農業の新しい形のビジネスモデルとして注目されているとかいないとか。 もっと興味のある方は↓のウィキペディア英語版を自分で翻訳してみてくださいな。私の英語力では、この辺が精一杯の限界です。

[関連]
「オール讀物」
wikipedia-Agriturismo(英語です!!)


[新連載?] 「オール讀物」ブックトーク『ロズウェルなんか知らない』

『ロズウェルなんて知らない』について、もう一歩踏み込んで知りたいなら、今月9月号の「オール讀物」です。日本の四次元地帯の舞台裏だけでなく、篠田節子さんの近況、そして来年「オール讀物」にて連載予定の新作の概要も・・!?

[関連]
「オール讀物」


[たび] 「小説すばる」旅のエッセイ特集-ボルネオ

密林にラフレシアが咲き誇る(かもしれない)ボルネオ島の篠田さん流ゴージャスな楽しみ方。「小説すばる」9月号掲載です。これは『コンタクト・ゾーン』を描く上でのモデルとなったといわれるボルネオだけに、読んでおきたいエッセイです。
密林と言えばひょんなことから森で迷ったことがあるのですが、想像以上に怖かったのを思い出します。360度見渡しても木々ばかりの足場のおぼつかない道なき道で、とりあえずまっすぐ歩こうと思ってはいるのですけど腰の丈ほどの折れた木々のバリケードが行く手を遮るし、もうすぐ日が暮れようというのに振り返ると数メートルしか進んでないこと気がついて落胆。・・その経験以後、平らな道というものの凄さを感じるようになりました。今でも「舗装されたまっすぐ平らな道は人類にとってなんと素晴らしいことだろうか!」なんて246号線を横目で見ながら、なんとなく感心したりします。
というわけで、おすすめ!

[関連]
「小説すばる」


[中編] 野性時代 - 『純愛小説』

純愛小説のこちら側とむこう側、篠田節子さんのビターロマンス第3弾。
文芸誌と一般誌の接点を担ったあの「月刊カドカワ」をどことなく髣髴させる新鋭文芸誌「野性時代」(角川書店)8月号にて、中編『純愛小説』掲載中です。
本作を読んでみて興味がでてきたら「ファンタジア」(短編集『死神』に収録)もぜひ読んでほしいですよ。

[関連]
野性時代


[長編] 四次元村おこし奮闘劇『ロズウェルなんか知らない』発売

ロズウェルなんか知らない 2030年人口ゼロ、駒木野町がこの先生きのこるには。
コミカルに描かれる村おこし奮闘劇『ロズウェルなんか知らない』 (「小説現代」(講談社)2003年11月〜2005年5月連載)が、 2005/7/10講談社より単行本としてとうとう発売。
スキー場閉鎖、廃墟と化した遊園地、ゴルフ場なし、地ビールなし、観光需要なし。 失うものなどなにも無い駒木野町の若旦那衆で結成する 「いきいき駒木野青年クラブ」が村おこしのため恐怖の四次元地帯構築に今立ち上がる。
オカルトで人を呼べるの?誰が造るの?土地は?そもそも資金はどうする? 現実の様々な障壁を乗り越えながら、旅行会社、マスコミ、ホラー雑誌など巻き込み、 徐々に厚みを増していく四次元の恐怖、そしてとうとう某巨大掲示板(?)にはスレが立つ。
民宿経営の頼りない靖夫、プラネタリウムで復興を目指すUターン組の徳雄、 ひょんなことから無理矢理救世主のコピーライター鏑木、生真面目な整体師の誠、 美味しいところを持っていく寡黙な走り屋孝一(ホンダXR)。
四次元地帯は彼ら個性豊かなクラブの面々がこさえていく。 憎い広上村の温泉を超えることができるのか。
ずっしり重みを感じるスケールの長編488ページ、篠田さんの久しぶりのコメディです。

でも、ひたむきに奮闘するそんな彼らを、最後まで笑うことができますか?

[関連]
飯野町UFOふれあい館
音楽民宿 河口湖さんすい
X51.ORG


[山周賞] 「小説新潮」-山本周五郎賞記念特集

第18回山本周五郎賞は荻原浩さんの「明日の記憶」と垣根涼介さんの「君たちに明日はない」に決定しました。最近何かとちまたで泣ける泣けると話題に上ることが多い、中堅サラリーマンのアルツハイマーを取り扱った、記憶をめぐる物語「明日への記憶」。吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞受賞、大薮春彦賞受賞と三冠受賞の恐ろしい経歴を持つ垣根涼介さんの新境地「君たちに明日はない」。
山周賞にハズレなし。今後さらなる活躍が期待される作家の、過剰なくらい脂ののりきった美味しい作品群を、なにも労せずピンポイントに横から頂戴できるなんて、贅沢このうえない欲張りな幸せです。ぜひご一読を。
・・・・。
おっとえっとあれあれそうそう、一番大切なことを忘れてました。
「小説新潮」7月号掲載、選評の篠田さんの厳しくも暖かいコメントも注目ですぞ。
・・1041・・1041・・せとはまだ大丈夫。・・大丈夫。

[関連]
新潮社 小説新潮
垣根涼介 Dawning day, Dawning life.


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